忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



Twitterで少し書いた「DETONATERが動かなくなったのでバラして補修したいなあ」な考え。
途中からバラせなくなって、近々ショップさん持ってってバラし予定。

さあそうなると困るのが、俺の心を震わすMODが使えない事。
なんやかやで101PRO MODを買い、こりゃいいやと使って。
なんやかやでVapefly Brunhildeを買い。




101PROに載せ。




妙な長さでゴキゲンになって。
ふと「Brunhilde、他のMODに合うの?」と思い、色々撮ってみた。
(Brunhildeのスペックとか使いやすさとか特徴とかはメジャーなVAPEブログさんにお任せ...いつも勉強させて頂いております)

今うちにあるMOD達と、Brunhilde。

アトマイザー径から、そのまま載せられるMODにした。
21700電池対応MODばかりなのは、趣味。
初代picoやWitcherはヒートシンク噛ませれば載るけど今回はパス、次回。

---------- 

Eleaf iStick Kiya





個人的にはあり。
アンバランス感が妙にハマる。

-----

ARTERY NUGGET X





センターに置けるから割りと好きなんだけど...
Nuggetはちっさく使いたい!

-----

iStick Pico 21700





picoが魔改造されました感が出て面白い。

-----

Aspire Puxos





パネル替えて柄変えたらイけるんじゃ?

-----

Vaporesso Armour Pro





剥き身のArmour Proだけど似合う。
色さえ合えば、かなりのフィット感では。

-----

Hotcig x Rig Mod RSQ





わざわざBF MODに載せる意味。
(ボトル外してスコンク窓塞いでるけど)

-----

Asvape Michael Mod





本体のインパクトに負けない主張!

-----

Wismec Reuleaux Tinker MOD





デカァァァァァいッ説明不要!! 18650電池3本!!! 300W!!!
ルーロー ティンカーだ!!!

家の中ではこれで使ってる。

----------

普段使ってるもの、使用頻度の低いもの、とりあえず載せてみた...けど、どうなんだろう。
101PROで使うためのBrunhilde購入なので、ボックスMODは合わせるのが難しい。




思い付いての撮って出し。
DETONATERが復活したり、貸したMODが戻ってきたらまた撮ろう。



101 MOD、気に入り過ぎ。



Brunhilde、素敵すぎ。
PR


22mm径でデュアルで組めるアトマイザーがあったらなあと思いながら、それはそれで何かビビっくるものないかなあとネットショップを行ったり来たりしてたら見つけた、Sector One Vapors AX1 2.0。



デュアルで組んでガンガン炊きたい、でも24mmは大きい...と思っていたところに、22mm!
シングル・デュアルどっちも組める!
見た目もかっこいい!!!

見つけて悩んで結局買い。
買ってよかった!

----------

■パッケージ内容

グリーンの紙製の筒に諸々入っていた。
この筒、何か使えそう...リキッド立てるか、ビルドツール入れるか。



プリセットされたデッキ・SSトップキャップ・エアフローキャップ・ウルテムドリップチップ。
他、ウルテム製トップキャップとエアフローキャップ、デルリン製トップキャップとエアフローキャップ。
デルリンドリップチップ、Oリング大小と、イモネジ4個。

パッケージに印刷されているフォント...デザインが素敵。


■デッキ

BFピンがプリセットされているデッキは、とにかく小さい。



デッキ裏にも、パッケージと同じデザインフォントがある。
パッケージだけだと「何だか小洒落てるねえ」という印象だったけど、アトマイザー本体やウルテムキャップとの組み合わせ、SSパーツを合わせた時の印象から
「このフォント、このアトマイザーに合ってるな!」
と180°見方が変わった。


トップキャップのOリング部分の厚みがあるからか、デッキ本体は直径18mm。



正直、ビルドする時毎回「ちっさいな!」と呟いてる...。
キャップとの兼ね合い・エアの当て方も考えると、デュアル時はビルドの自由度が低く感じる。
シングルビルドは未経験。
ワイヤーホールは割合小さめ、そりゃそうか。
26ゲージでもしっかりホールドしてくれた...と言いたかったけれど、逃げる。
逃げて、ネジ山の変なスペースに収まって、抵抗値安定しないとかあるある。
しっかりコイル保持しながら締めないと二度手間。
太めのワイヤーは入らない。
クラプトンコイルだと、どの辺の太さまでいけるだろう...?




低い小さい!最高!
デッキ最下部が広がっているけれど、ほとんど隠れる。
キャップ付けるとほんのちょっとだけ見える。




写真では上下に見える緩いV型の凹に、キャップ内側の凸がはまる。
少し遊びがあるのできっちりではなく、またそれがとても扱いやすい。
きっちり固定だと、多分とても困る...トップキャップの作りが。(後述)

また、写真では左右に見えるジュースウェルは、とてもとても浅い。
驚くほどのリキッド保持量の無さ!
BFが実用的とはいえ、ドリップして使ってる。
喫煙時間調節出来るので、会社でだらだら吸わなくて助かっている。


■トップキャップ

SS、ウルテム、デルリン。
正直「キャップセット止めれば安くなんじゃね?」と思ったけど、そうじゃない。
多分、キャップセットにしなくても金額変わらないだろう。
デッキとSSキャップは、とてもとても良い質感、使用感。



Oリングがキャップ内側に嵌っている。
これが正直とても困る。
キャップ外す時に、ポロリする。
取れたら取れたで素手では戻せず、ピンセットないと無理!
デッキとの凸凹切り欠きに遊びがなければ、真上に引っ張る→Oリング外れる→出先でOリング戻せずキャップ付けられず、詰む。

手間はかかるけど、多分デザイン上ここでないといけなかったのだろうOリング。
デザイン好きだしオーケー。


■エアフローキャップ

面白い作りのエアフロー。

キャップは3種類、SSは510接続で、ウルテムとデルリンはチャフキャップになっている。




裏面



Oリングは2本止まっているけれど、トップキャップにつけた時のハマった感が弱くて、不安になる。
しっかり嵌っているんだけど、指先に来る感覚って大事。




チャフキャップは内径実寸9mm強。
バカスカ炊くなら良い感じでミストを頬ばれる。


せっかくなので、いろいろ組み替えてみる。

















扱いさえ判れば、AX1 2.0さえ買えば、色々楽しめる!

難点は...うちのは、デルリンのトップキャップが緩い。
使用には問題ないけれど、ちょっと気になる。

ともかく、組み換え楽しい!


■ドリップチップ

ウルテム製とデルリン製の2種が付属。



裾だけが広がっているデザイン。
エアフローキャップが平坦なので、すっきりしつつもアクセントになっていて良い。




内径実寸6mm。
チャフキャップよりもかなり狭めで、MTLには向かないけれど重めのDL好きな僕にはちょうど良い。


■エアフロー構造

以前Twitterにもアップしたこの画像。









外から見ても見えないエアフローは、こんな所に...。

エアフローキャップをトップキャップに嵌め、左右に回すことでエアフロー用のスリットが動く。

トップに設置された細いスリットを通ったエアは、すぐに下がり大きな面積で内部に吹き込む。
こんな幅広いエア、当てたことないよ!!!

エアホール...というかもうエアスリットだけど、全開だと少し抵抗のあるDLで、個人的には好み。
ただ、風切り音が凄いすごい物凄いヒューヒューいう。

全閉でもギリ吸える。
MTLで吸いたければ全閉でいけるのかもしれないけれど、キャップやデッキの構造からガンガン炊こうぜアトマイザーと思う。
軽めのMTL~ギリギリDLな吸気の抵抗が好きなので、エアフロー幅も好み。

一体どんな位置が良いのか...悩む構造。
ぶっちゃけ、セカンドビルドがなかなか美味しく組めたので、それ以降怖くて組み直してない...。

どなたかAX1 2.0を使っている方、このエアフロー構造を解説してくれませんか。


■ビルド

Twitterから。


これはセカンドビルド。
正直「細いスリットから入ったエアは、果たして広い出口全面から出るのか・出たとしても風速は均一ではなく、部分的に早く、部分的に遅く出るのではないか」という疑念。

ファーストビルドは、エアフローの下半分位の位置にコイルを置いた。
かなり低めの位置。
...味が出なさすぎて泣いた。
そりゃそうだ、エアの出口の半分はがら空きなのだから、直接空気を吸っていた。
そこで観察し考えた、エアの流れ。
そこからの、セカンドビルド。






デッキから2mmは高い所にコイルを設置。

「コイルで熱されたリキッド・水蒸気は、コイルのどこから吹き出すのか」
正確に「ここから出る」とは言いきれない。
コイルが低いと、エアはコイルの上を撫でるように流れるだけではないか。
それだと、コイルの横~下から吹き出した水蒸気は、空気の流れに乗り切れないのではないか。

コイルを高くしコイル下にも空間を作れば、空気はコイルの下側にも通り、デュアルなら対面のエアとぶつかり、コイル間から吸気口(ドリップチップ)に流れるのではないか。

素人ながら、考えた。
その結果のこのコイル位置。






デッキが小さいので、コットンを梳いても溢れる。




真横から、こんな位置。
コットンはもっふもふだとキャップに当たり気流が乱れ味が乗らない...気がする。
もっふもっふにして、蓋をするようにコットンを通した方が味が乗る...気がする。
深すぎるコットンワーク。




エアフローキャップを外して、ドリップ。

味は...

今のところ、このコイル位置が当たり。
デュアルコイルなのでガンガン炊ける上に、キャップ内容量が小さいため炊きたてベイパーをガンガン頬ばれる。
美味しい!
考えていた以上に22mmデュアルコイルデッキはパワフルでガツガツいける。
美味しい!

リウィックの時にコイル間を広げたり狭めたり少し調整してるけれど、これだけでも味が変わる。
また、エアの暴れ方も違う。

今のところ「コイル高め、エアホール位置に合わせる・コイル間は若干狭め」が良い位置。
要研究。

難点は、コイル位置の自由度低めなところか。
小さいデッキなので、少し調整すると即キャップに当たる。
即ショート。
高めにしても、即キャップに当たる。
即ショート。
コイル位置はエアホールの高さから上に置くとエアフローキャップに当たり、即ショート。
考えないで置けば良いのかな...。

美味しいからオーケー!

-----

サードビルドしました。

シングルで、24g 3mm径





コイル位置はデュアルと同じく高めでエアホールの高さに合わせ、コットンは梳かずそのまま通した。

デュアルより簡単に組めて、味も出る!
驚いた。
リキッドの量も、デュアルより雑にドリップしても問題なく吸えるてやっぱり美味しい。
ただ...当たり前なんだけどデュアルの半分の量しか蒸気が出ないから、何だか薄まって感じる。
シングルだし、そうね。

やっぱりこのアトマイザーはコイルの高さが命か。
デッキを観察しつつ、シングル⇔デュアルでビルド研究していこう。


■フィッティング



DETONATER 120w・SSキャップ




DETONATER 120w・ウルテムキャップ




MAD MOD・SSキャップ



ARMOUR PRO・デルリンキャップ




RSQ・SSキャップ

今は、GRAMさんのZABU RINGを付けてデルリンキャップ、SSエアフローキャップを付けて、ガツガツ吸いたい時はGRAMさんのSS Mt.fujiを付けて、ちゅーちゅー感が欲しい時はGalaxiesのウルテムドリップチップを付けている。
美味しい。






■個人的な総評

ハイエンドアトマイザーは、Jorda Bに続いて2個目。
マスプロ品が好きで、それぞれの特徴を楽しみながらビルドして吸っていたけれど、明確な望みがあるならマスプロ・ハイエンド関係なく使うべきだと思う。
僕の場合は
「24mmは大きいので、22mmで。尚且つがっつり炊きたいのでデュアルコイル。可能ならロープロファイルで、シンプルながら特徴的な『何か』が欲しい」
という、無茶な希望だった。
AX1 2.0は、それを叶えてくれた。
トップキャップのOリングが外れやすくて付けづらいのは、難点だけど目を瞑れる。

マスプロ品で22mm・デュアルコイル・ロープロとなると、freakShowとか?
持ってるけど...ちょっと違う。

コットン量が少なくウェルも浅いので、リキッド保持力は低い。
マジもうイガるのかよ!と叫ぶレベルで、少ない。
でもドリップすれば良い。

味、デザイン、構造、ビルドしやすさ、同梱オプション品、全て含めて、買ってよかった。

格好良くて爆煙系で美味しく吸えるなんて、贅沢を買った。

Jorda B 続き。

買って組んで吸いまくってるけど、何だかんだで緊張してる。
お高いもの、Jorda。
でも使ってこその道具。
使ってこその実用品。

ガンガン使うよジョルダー。

-----

modとのフィッティング

手持ちのmodと合わせてみた。
デッキが小さく浅いのでBFでしか使わないけど、いろいろ載せたくなる。


nugget X



小さく収まって似合う!


KIYA



収まりは良いけど、質感の違いが目に付くか。


RSQ



これ。
正直RSQに載せたくて買った。
やっぱ似合う。
もう1台欲しい。

Sinuous P80



sinuousには少し大きめか高さのあるアトマイザーが似合うかな。

Aurora



意外と収まり良くて嬉しい。

-----

ビルド

カンタル26g、内径2.5mm、スペースド。



このネジに巻き付けてそのまま締めるっていうデッキ、ポールは初めてだけど、そこはネジにワイヤー巻き付けるだけだから問題なし。
問題は、デッキの狭さ。
狭いしエアホール位置に上手く合わせたいしコイル上げすぎるとキャップと接触するしと調整が...。





少しポールに近くなったけど早く吸いたいからそのまま。


高さはエアホールと同じに。
コイルの下半分にエアが当たる位にしたいけど、ショート怖い。




続いてウィッキング。
特に何も気にせず、カットしたコットンを差し込み、解して落とす。
...落とすと、入らない。
長かったのもあるけれど、梳かないと隙間に入らない。
無理くり入れたら、見づらいけれど右側のコットンがいっぱいいっぱいになっている。



多分これでも吸えるだろうし供給も大丈夫とは思う。
でも空気の流れを邪魔したくないので、軽く梳いて数ミリカットして、入れ直す。



収まりました。

-----

実食

0.67Ω、23Wで。

・エアフロー全開
絞った重めのDLが好きなので、これが一番好み。
Galaxies MTLのエアフローネジを外して2個穴にしたのと同じ位の重さ。
GRAM Mt.Fujiで吸うと、吸気と水蒸気の出とのバランスが良くて丁度良い。
美味しい。

・エアフロー全閉
多分、ギリギリ全閉に出来ないんじゃないか...。
全面壁ではないので、3個穴の反対にある2個穴両面を閉じようとしてもどこかに隙間が出来ている。

・エアフロー2個開き
Galaxies MTLのネジ外して1個開きよりほんんんの少し軽い位。
チムニーに溜まった水蒸気をちゅうと吸い出す美味しさ。

・エアフロー1個開き
むせました。
ただでさえ濃いのにそれをちゅうちゅう吸い出しても吸気が追いつかず更に濃い奴等が入ってくる。
ガチMTL人の感想を聞いてみたい。
重くて、濃い。

-----

とにかく味が良い。

MTLアトマイザーはGalaxies MTLしか持ってないので他を知らないけれど、味の凝縮具合がとても似ている。
(Ammit RDAは、エアフローの仕組みやチムニーの大きさを見ると方向性が違うので比べられない。)
Galaxiesに似ているけれども味はもっと濃く出ている。
単純な濃さだけではなく空気の流れが違う、と思う。
吸い込んで上がってきたミストの舌触りが違う。
感覚的なものなので表現が難しいけれど、Galaxiesは直線的に上がってくるイメージ。
Jorda Bは、柔らかく広がる感じがする。
ミストが柔らかく舌に当たり、心地好く吸える。

素グリを吸った時に驚いた。
ウィッキングした後に素グリを炊いて、それからリキッドを垂らすんだけど、素グリを味わえるとは思わなかった。
とにかく味の解像度が高い。
語彙力があれば、素グリのレビュー出来るくらい、味がわかる。

最近のスマホカメラって質が良いなあ、現像しても問題ないじゃん!
...と思いながら一眼で撮ったら「現像したら気にしないけど、モニターで見たら違うわ!やっぱ凄いわ!」
って感じ。

良いものを買えました。
とても美味しいです!!!




結論ファーストで。

なんまら美味い。
最高。

-----

vapeはサイクルが速いと感じる。

一年前に販売されたものが手に入りにくかったり、国内店舗の扱いが無く海外通販で探すとクローン製品だったり。
他のジャンルで見るような「型落ち」という扱いがないからだろうか?
オールドスクールと呼ばれているような昔ながらのデッキでも、趣味が合えば現役。
半年前のものでも手に入らない事も多い。
購入方法もリスト販売だったり、元から生産数が少なかったり。

趣味は趣味、探すのも待つのも楽しい。
でも手に入らないものに焦がれるのは切ない。

メタルキャップのロープロファイルアトマイザーを探して
「発売されたのかなり前だし、手に入れることなんて出来ないだろうな...」
「写真で見ても綺麗だし、使ってみたいな...」
と半ば諦めていたアトマイザー、KHW modsのJorda B。
国内店舗で通販できるお店もあったけど、高嶺の花に感じていた。
昨日、VAPE Lounge 遊人さんに入荷したとTwitterで知り、居ても立ってもいられず。
あーもう!吸いたい!



で、買いました。

KHW mods Jorda B

-----

外箱、内容部






シンプルで、ポケットに入るコンパクトさ。

トップキャップ、デッキ、ドリップチップ。
Oリング2本、ノーマルピン、デッキの替えネジは何故?1本。
六角レンチ。




付属のドリップチップは内径5mmのストレート。



MTL特化なアトマイザーと聞いていたけれど、ドリップチップの内径太くない?

-----

トップキャップ




質感は単純にマット、つや消しシルバー。
ものすごく綺麗な加工。
強いて言うと、質感はアルマイト加工されたざらつき感に似ている。

普通の、つるつるなステンレスと並べてみる。



GoonLPのつるつる感と、Jorda Bのしっとり感。


ビューティリングを付けるとこう。



ちょっと違和感。
そのままでも十分綺麗なキャップ。

-----

デッキ

表面処理はトップキャップと同じ。
切削加工がとても丁寧で、美しい。





ポールを囲む壁がエアホール側も反対側もすり鉢状になっており、中心部側が1mm程低くなっている。






CHINA VAPE TVでは、チェンさんが「水蒸気を集める工夫」と仰っていたけれど、吸うと他にも発見があった。
ロープロファイルなのに肉厚なトップキャップのため、チムニーは極端に狭い。
この壁がすり鉢状になっている事で若干でもチムニーが広くなる。
それに合わせて空気も流れ、気流が変わり、単純な味の凝縮ではない旨みに繋がってると思う。

そうじゃないと、Galaxies MTLの味の凝縮感との方向性は同じなのに、味わいの差異に説明がつかない。

ともかく、凄い工夫だと思う。


ポールの間は5mmかそれ位。



前バージョンより広いらしいけど、前を知らないから素直に「狭っ!小っちゃ!」って言いながら組んだ。

面白いのがエアフロー。
片面のみ、3つの穴があるけれど、外側は間が広く、内側は密になっている。

外側。
穴の間隔が広い。




内側は極端に狭まる。



両脇の穴が中央に向かって斜めに入っている。
これは...どういう意味なんだろう?
コイルに当たる空気の効率化?

ポール間の距離を考えると内側の間隔はわかる。
外側を広く取ってるのはなんだろう?

綺麗だから何でもよし。
美味しいし。

-----

ドリップチップとのフィッティング

付属のドリップチップ。



まあまあシンプル。
内径太いと思っていたけれど、元々MTLではなく絞った重めのDLが好みだから、この位の太さは好き。
ある程度の量の水蒸気が入ってくるからしっかり味わえる。

でも何だかしっくり来ないので、手持ちの510ドリップチップとの相性を見てみる。

Galaxies MTLのドリップチップ。
うん、こんな感じ。
でもドリチ側の段差が少し気になる。



磨いて少し整えたウルテムだと、色気が凄いんじゃないだろうか。



味は...エアホール全開だと、それほどでもなかった。
きっとMTLで吸うのにエアホール絞れば良いんだと思う。


gのGRAMのMt.Fuji



これ。
このスロープが好き。
内径の太さも、自分の吸い方に合っている。


Ammit RDAのドリップチップ。



質感とサイズ違い感が惜しい。
これもGalaxiesと同様、エアホール開けるよりしっかり絞ってMTLすれば美味しいんだと思う。

-----

長くなったので一旦切る。

とにかく、なんまら気に入ったJorda!





Galaxies MTL RDAはとても美味しいRDA。
これ使わなかったら、ずっとRTAで過ごしてたと思う。
そんなVapeflyさんが出す不思議エアコントロールのデュアルデッキ...気になり過ぎ。

フレーバーキッチンさんで買い物ついでに
「wormhole rdaの入荷予定...聞いてもいいですか?」
「もう入ってますよ!」
まだ店出し前なのに無理言ってしまいました...すみませんでした。
でもお陰で美味しく過ごせてますありがとうございます!




vapeを始めて半年程、初のデュアルデッキ。
おもしろ構造デッキ。
購入してからずっとwormholeしか使ってない。
--------------------
■パッケージ

チャコールグレーにホワイトラインのシンプルな箱。


裏面は真贋チェックのコード、内箱は白で更にシンプル。




内箱は、剥がしたら二度と閉められないセキュリティシール留め。
嬉しいことに上蓋を取りやすいよう切り欠きが!
爪やらピンセットやらねじ込んでこじる必要のない箱!
開けやすいありがとう!






同梱物はOリング多めに見えるけど、パーツ数を考えたら「スペア1個ずつじゃね?」となった。
コイルとコットンは嬉しいけど、使わないから箱戻し。



■スペック
(メーカー公称)
径 : 24mm
全高 : 28.4mm
素材 : 304 ステンレススチール、PMMA
コイルビルド : シングル、デュアル
対応ドリップチップ : 810、510(要アダプター)
色展開 : ブラック、シルバー、ゴールド
BF : 対応
■特徴
「見ただけじゃよくわからないけど見たら一発でなるほどと思うけど何で美味しいかわからないエアフロー」
「トップキャップが二分割、しかも形が違う」
「ブラックがブラックじゃない、シルバーがシルバーに見えない」
面白い。

シルバーが本当はシルバーが欲しかったんだけど、シルバーっていうより明るいグレーだったのでブラックを購入。
ブラックも黒じゃなくてガンメタルというか濃いめのチャコールグレー。
上部トップキャップの上部分、金色のところはドリップチップホルダー。
何故かここだけゴールド。
素材はステンレスかな...軽いけど硬い。
そして付属の510アダプターはシルバー。
チグハグ感。
nudge22とかrecurve付属のアダプター使うと、ゴールドパーツがいい感じの差し色になった。




4パーツ構成。
ドリップチップ
上部トップキャップはPMMA
下部トップキャップはステンレススチール
それと、デッキ




付属しているのはワイドボアの810ドリップチップ。
磨くと綺麗にトランスペアレントになると見た。




上部トップキャップ。
ドリップチップホルダー...ほんとなんでこの色よ...。
シルバーカラーのものはホワイトっぽかった。
Vapeflyさん、交換パーツの販売求む!!!




上部トップキャップ裏面。
ドリップチップホルダーのすぐ裏が、高さ1mm程度の柵でくくられてる。
サイドとボトムのエアフローでうねった気流が当たって、荒々しさを抑えてるのではと考えてる。
対になった切り欠きはサイドエアフローコントロール。




下部トップキャップ。
とにかく、穴。




穴。




穴だらけ。

下部トップキャップは上段と下段に別れており、上段は12時・3時・6時にサイドエアフローの穴。
12時と6時はデュアル用で少し大きめの穴が5個並びに、3時の穴はシングルコイル用で1mm径の穴が上4個、下5個で並んでいる。
上部トップキャップを回してシングル・デュアルを切り替えたり絞ったりする。




デッキ部分。
金色パーツ中央の3個の穴が、ボトムエアフロー。
これはデュアル用パーツなので裏面にも同じ穴が開いている。




シングルコイルの時は、片側が閉じているパーツに付け替え。
板が平行じゃないのは元々。
デッキに噛んで隙間を無くすのが目的かな。




ボトムエアフローの吸気穴は、ドカンとでかいのが1個。
貫通していない。
面白い。




裏面はつるっとしている。




底。
BFピンは自分で付け替えたんだか元々だったか忘れた。
このピン、プラスドライバーで締められるけど...舐めやすい。
「圧っ!」って気合い入れて回さないと舐める。
(既に少し舐めてる)




ポジティブピンの出白はこのくらい。
テクニカルでしか使わないから無関係。
少しだけ見えてるピークインシュレーターは取れないから固定かな...と思ってたら、洗ってる時に落ちててなくしかけた。
危ない。




BF時のリキッドは3個の穴の下から出る。
デッキ底部より気持ち飛び出てるけど、コットンを多めに詰めているとコットンがリキッドを吸い込む前にボトルに戻る。




上部トップキャップはPMMA製。
数日弱メンソールの柑橘系リキッド吸ってたら、ちょっと溶けてた。
コットンが当たっていた部分か、仕事中に横にしてたから伝い漏れして溶けたか。
注意。
柑橘系リキッドのリモネン成分のせいだと思うけど、調べてみよう。




デッキのジュースウェルがとにかく深い。




ちっこいドライバーの半分くらい。
約10mm、深い。
タンクか。
ドリップして使ったら、他のアトマイザーの倍以上吸える。



■ビルド・ミスト

数回ビルドして、だいぶ慣れてきた...けど、もっと練習しないと。
24gカンタル、内径3mm、9rap。
0.5Ωを狙ったけど、最終的に0.45Ωに。




少し低め、クランプを超えない高さにした。




ボトムエアフローの上の穴から出た空気がコイルの下部に当たる高さ。




ウェルが深いので、コットン長めに。
ギリギリ底に着くくらい。




ビルドと関係ないけど、初めから付いてた傷。
これも含めてお気に入り。




少し角度をつけると3個の穴が見える。
サイドとボトムのエアーがコイル周りで当たり、混じるデッキ。
エアーの通り道を確保しつつコイルの冷却をし、余分な空気を取り込まないイメージでウィッキング。








エアフローからミストが出るくらいのコイルの高さが好き。




ウィッキングする前に下部トップキャップを被せて高さを見てるけど、撮り忘れた。
サイドエアフローとの高さのバランスを考える。




サイドエアフローから、コイルの下段が見える。




デュアルコイルの時のボトムエアフローは、「・・」が付いている穴。




上部トップキャップを被せる。




サイドとボトムのエアフロー位置は90°ずれているので、サイドエアフローを見るとボトムエアフローは塞がっている。




MTLアトマイザーでギリギリDLできるくらいが好きなので、エアフローは絞りたい。




サイドも、コイルにエアーを送りたいけど絞りたいのでこんな位置。




コイル位置の高さと抵抗値だけでなく、サイドエアフローをどこまで絞るか・ボトムエアフローをどこまで絞るかで味の出方が全然違う。
サイド全閉、ボトム全閉どちらも味が変わる。
コイル周辺の空気の流れでミストが混じりコイルに当たり、乱れうねったエアーを上部トップキャップ裏面の柵で収め、スムーズにドリップチップから出てくる...イメージを持ってるんだけど、デザインした方はどういう意図なのかを知りたい。

デュアルコイル、4.0v弱点くらいでガンガン炊いてるのに全くミストが荒れない。
穏やかに、スムーズに、味の乗ったミストが吸える。
美味しい。
薄味の失敗リキッドがめちゃめちゃ美味しく吸える。

一度0.7Ωくらいで3.7vくらいで試したら、なんか大したことない味の出方...「この子じゃなくてもいいや」感が強かった。

抵抗値低めで出力高め、複雑に絡み合ったエアーから生まれたミストをたっっっぷり目に頬張る美味しさ。
wormholeは、そういうアトマイザーだと思う。

■総評

「だがそれがいい」デッキ。
初めてのデュアルコイルデッキ、上手く組めなかったらシングルでいいやと思っていた。
練習を兼ねて毎日組んでるけど、初めて組んだ下手っぴビルドの時から味出てる!
無骨で不器用な見た目で、ぴったり相性の良いmodってなんだろう...と考えるけど、持ってないから意味なし。
でもそんな見た目の不器用さと裏腹に、ガンガン炊いて吸いまくる、炊きまくるのに穏やかなミスト。
滑らかで濃厚なミストは「このリキッド、こんな味だったのか」と気付かせてくれる面がある。
DLアトマイザーだけどエアフローはかなり絞れるし、サイドエアフローとボトムエアフローの調整具合で味の表情が大きく変わるのも面白い。
気に入り過ぎて、最近ネットでアトマイザーを探さなくなったくらい気に入りました!
見た目で買うアトマイザーじゃないと思うけど、
こんなに美味しく面白いのに見た目で損してるよなあ...。
じっくり味わうんじゃないから頬張って吸って美味しい、まったりちゅーちゅーは違うなあ...。

だがそれがいい。



admn