朝、寝起きの乾いた鼻でvapeを吸うと味しない。
あー昨夜も口開けっ放しで寝てたかあ
とりあえず水飲むべ
もっかい吸うべ(*'3') o〇○ スコォォー
やっぱ味しない...
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VG100にフレーバー30%で、濃いのはわかるけど味を感じない...
いや感じないんじゃなく潰れてるような入ってこないような...
なんだべこれ(*'3') o〇○ スコォォー
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VG:ベジタブルグリセリン
PG:プロピレングリコール
vapeをやっていると日常的に目にする。
そして大体
・VG:粘度高い。煙多くなる。
・PG:さらさらしてる。フレーバー乗る。
こんな感じで書かれてて、それぞれの特性がいまいち不明。
グリセリン自体が保湿性高いとか言われてるけど実感が無く、爆煙で吸っても喉鼻が潤っている感じはしない。
あれ、何かおかしくね?
調べてみた。
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Google先生にお伺いを立て
ベジタブルグリセリン 特性
プロピレングリコール 特性
教えてもらったサイトを読み漁って、なるほどと合点がいった。
今まで自作リキッド情報や知識を得るのにいろいろ試したり読んだりしたけれど、どれも間違いは無い!
ただ、情報が足りないだけ!!!
知って作れば、更に美味しく作れるんじゃないか!?
そんな訳で、簡単にまとめてみる。
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VG:ベジタブルグリセリン
・粘度高い
・多いと煙の量が増える
・フレーバーは混ざりにくい
◎
濃度が高いと吸湿性が高くなり、乾燥しやすい
◎
肺への刺激が強い
■
PG:プロピレングリコール
・さらさらしてる
・フレーバーがとて溶けやすい
◎
吸湿性が高い
◎
喉への刺激が強い
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VGの吸湿性ってなんぞ?と思って更に調べると
湿気を吸う=「水分を奪う」作用があるそう。
15~20%以上のVGだと水分を奪うことがあるらしい。
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グリセリンが化粧品で使われているのは、この
吸湿性が関係する。
5%程度のVG溶液であれば、空気中の水分を吸って保湿性が高くなる。
密閉していない5%VG溶液は、水分を吸収しさらさらになることもあるとか。
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vapeのリキッドはVG70%とかよくある。
個人的にも好みでよく吸う。
濃度、高くね?
吸湿性...めちゃくちゃ高い?
もしかして、自作する時にVG100を使ってるから味わいが違うんじゃね?
...と思い、フレーバー割合はそのままにVGとPGの割合を変えたリキッドを作ってみた。
コーヒーベース(1) グリセリンはVG100にフレーバー50%
コーヒーベース(2) グリセリンはVG70:PG30が60%、VG100が40%
フレーバー率とPG率を50%にしたかったのでこの割合。
味の違いは...正直、あんまりわからない。
強いて言えば。
・(1)は、水蒸気の中にリキッドの味がある感じ。
水蒸気に味が乗っている感じ。
・(2)は、味わいの後からミストがついてくる感じ。
蒸発したフレーバーを吸っている感じ。
ベイパーズタンもあるので訳がわからなくなるけれど、(1)はチェーンして吸うと喉の張り付き感が出てくる。
(2)は張り付き感は起こらない。
これが吸湿性?
張り付き感がないので、吸いやすく、何だか楽。
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もう一個の特徴「肺・喉への刺激」
刺激という言い方が合っているのかは判らないけれど、これは判り易かった。
(1)は、奥深い所までまったり入る感覚がある。
(2)は、味が喉・鼻で強く感じてさっぱり味わえる感じ。
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感じ感じばかりで曖昧...。
五感の個人の感覚だから表現が難しいけれど、VGとPGの割合は煙の量や液体の緩さだけでなく
「保湿性」「どう味わうか」
こういう面も考えていこう。
とりあえず今回のコーヒーベースは、(2)が好み。
しゃばしゃばだけど、味がしっかりはっきり判るって嬉しい。
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ぶっちゃけ、自作リキッド難しい。
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